足場設置
- 作業を安全に行うため、建物を覆うように足場を組み立てます。
- 同時に飛散防止ネットも設置し、塗料や洗浄の水が周囲にかからないよう対策します。
高圧洗浄
- 外壁や屋根に付着した汚れ・ホコリ・カビ・コケを
専用の高圧洗浄機でしっかり除去します。 - 汚れが残っていると塗料が密着しないため、塗装の持ちを左右する大切な工程です。
下地処理
- 外壁のひび割れや鉄部の錆などの劣化部分を補修します。
- この下地処理をお行うことで、塗料がしっかり密着し耐久性が大幅に向上します。
シーリング補修
- 外壁の継ぎ目やサッシ廻りにあるゴム材の材料がシーリングです。
ひび割れ・破断・剥離などが起こると、防水性が失われ雨漏りや内部の劣化に繋がります。 - 雨水の侵入を防ぎ、外壁材や窓枠の隙間を埋めて気密性を高めます。
シーリングをしっかり補修することが家を長持ちさせる大きなポイントです! - 施工方法
- 「打ち替え」
古いシーリング材を撤去して新しく充填する方法。 - 「増し打ち」
古いシーリングを残したまま、上から追加で充填する方法。
※使用する塗料や状態によっては塗装後にシーリングを行います。
- 「打ち替え」
養生
- 窓・玄関・エアコン室外機・植木など塗料が付着してはいけない部分を
ビニールやテープで丁寧に覆います。
屋根塗装
- 下塗り
専用の下塗り材を塗り、傷んだ屋根と上塗り材との密着を高めます。 - 縁切り(タスペーサー設置)
屋根の重なり部分にタスペーサーを挿入し、雨水の逃げ道を作る大切な工程です。 - 中塗り・上塗り
耐候性・防水性を高めるため2回塗りを行います。
外壁塗装
- 下塗り
外壁の種類にあった下塗り材で、上塗り材の密着を強化。 - 中塗り・上塗り
選んでいただいた色で丁寧に2度塗りし、均一で美しい仕上がりにします。
塗料は”しっかり乾いてから”重ね塗り
屋根や外壁の塗料は下塗り→中塗り→上塗りの3工程が基本です。
この時大切なのが、
それぞれの塗膜をしっかり乾燥させてから次の塗装に入ること。
乾く前に塗り重ねると
・塗膜が剝がれやすくなる
・ひび割れや気泡が起きやすい
・本来の耐久性が発揮できない 等の不具合につながります。
メーカーが定める「規定の乾燥時間」をきちんと守り
天候や気温、湿度も確認した上で作業を進めます。
付帯部塗装
- 雨樋い・破風板・雨戸・鉄部・水切り・シャッターボックスなどを仕上げます。
検査
- 足場がある状態で、塗り残しやムラがないかを細部までチェックします。
- 最後にお客様にもご確認いただき、ご納得いただいた上で次の工程に進みます。
足場解体・清掃
- 全ての検査が完了後、足場を解体します。
- 解体後、建物周りの清掃を行います。
工事完了
■「施工報告書」
- 工程ごとに撮影した写真をまとめた施工報告書をお渡しします。
実際どのような作業を行ったのか分からないまま終わるのではなく
全工程を記録した写真付きの報告書をお渡しするので、安心していただけるかと思います。
■「保証書」
- 使用塗料・施工部位に応じた保証書を発行します。
- 工事後も安心して暮らしていただけるよう、保証期間中は不具合があれば
無償で対応いたします。